プロがおすすめする防水・撥水スプレー

■防水・撥水スプレーの役割

防水スプレーは読んで字のごとく水を防ぐ役割があり、汚れやシミ防止にもなります。

防水スプレーは、大きく2種類に分類されます。


〇シリコン系

革にシリコン被膜を作り、水を弾いてくれます。

被膜を張りますので、通気性が落ちてしまいます。


〇フッ素系

革に浸透し、通気性や柔軟性を損ないません。

持続力に弱いので、定期的に吹きかけることが大切です。

最近はフッ素系のスプレーが大半を占めています。

■プロテクターアルファ 

今回はM.モゥブレィの防水スプレー「プロテクターアルファ」をご紹介します。

こちらのフッ素系撥水スプレーは批評誌MONOQLOにて、2年連続BEST BUY 獲得!

革や布地など多くの素材に使えるスプレーになっております。


〇使い方

①作業は屋外で行います。

防水スプレーには人体に害を及ぼす可能性があるので、換気のよいところで行いましょう。

②靴から30cmから50cmほど離して、下斜め45度に向けて吹きかけます。

靴を床に置いて、真上から吹きかけますと液だれしてシミになることがあるので注意!

③30分ほど乾かして完了です。

成分が定着するまでに30分かかります。

お出かけする直前にスプレーするのではなく、余裕をもって吹きかけましょう。



■靴以外にも使える万能スプレー

プロテクターアルファは靴だけでなく、傘やカバンにも使えます。

(素材によって使用できないものもございます)

布地にも使えますので、ズボンの裾に吹きかけると雨の日の泥はねなどで汚れるのを防いでくれます。

新しく靴を購入した際、特にスエード素材やキャンパス生地は1度汚れるとなかなか落としにくいので、

靴を下す前に防水・撥水スプレーを吹きかけることが大切です。


○よくあるご質問

①どのタイミングでスプレーをしたら良いですか?

→靴を履く30分前以上がおすすめです。

②どのくらいの頻度でスプレーしたら良いですか?

→撥水効果は3~4日といわれています。

 3日に1回やっていただけるとキープしやすいです。

 特に雨に濡れた際は乾燥後、再度吹きなおしてください。

③どのくらいスプレーしたら良いですか?

→表面が軽く塗れる程度を目安にしてください。

★急な天候の変化にも対応できるよう、防水・撥水スプレーをぜひお使いください。

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